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<2025年度新設>ミュージコロジー専攻とは?|What is the Musicology Major ?

ミュージコロジー専攻とは?

*「2025年学校案内」には以下の記載がありませんので最新の情報はこちらでご確認ください。また、以下の内容は予定であり、今後変更になる可能性もあります。

ミュージコロジー専攻 紹介動画

2025年春、音楽学専攻はミュージコロジー専攻に生まれ変わります!(YouTubeへのリンク)

ミュージコロジー専攻

上記画像をクリックすると、ミュージコロジー専攻紹介パンフレットをPDFファイルにてご覧いただけます。

カリキュラムの特徴 

特徴1:社会のなかで音楽を活かす、さまざまな方法が学べる。

 生涯にわたって音楽を職業にするにはどういう道があるでしょうか。演奏家、作曲家、教師・・・。どれも素晴らしい職業ですが、これ以外にも演奏会の企画を立てたり、テレビの音楽番組を制作したり、音楽雑誌を編集したり、批評や論文を書いたり、あるいはアーティストのマネジメントや宣伝を行なったりなど、さまざまな道が存在します。この専攻では、あなたの希望や適性を生かしながら、社会のなかで音楽を生かすさまざまな手段を、教員と一緒に探ります。

 音楽をめぐるさまざまな仕事の例
コンサートホール、音楽事務所、音楽ライブラリアン、音楽学者、
音楽ライター、音楽ジャーナリスト、音楽専門通訳、楽譜出版社、
音楽雑誌・書籍編集、放送番組制作会社、レコード会社 etc…

特徴2:英語を徹底的に学べる。

ミュージコロジー専攻では、21世紀の社会のニーズに応えるために英語による授業を複数設置します。こうしたクラスでは、英語で授業を聴き、英語で発言し、英語でレポートや試験の答案を書くことになります。言ってみれば、音楽大学のなかにいながら、海外留学を果たすようなもの。そんなの自分には無理?いえ、中学・高校で普通に英語を学んでいれば、あとは「慣れ」と「経験」があれば大丈夫。われわれがその機会をしっかり提供します。また、ドイツ語あるいはフランス語が第2外国語として必修になりますから、努力次第では卒業時には2ヶ国語に通じていることでしょう。

 英語による授業(2025年度開講分のみ。次々に増やす予定です)
*Introduction to Musicology
*Music TheoryⅠ
*Music History (Advanced)
*Studies in Modern Music History and Culture  

特徴3:あらゆるジャンルの音楽を学べる。

「音楽大学」といえばクラシック音楽を思い浮かべるひとがほとんどでしょう。しかしこのミュージコロジー専攻では、クラシック音楽を中心にしながらも、ロック、ジャズ、ポップス、あるいは民族音楽からアニソン、ゲーム音楽まで、あらゆるジャンルの音楽の研究が可能です。さらにはアート・マネジメントや哲学に接近するのも大歓迎。従来の音楽学専攻においても、ヒップホップや音楽産業をテーマにした卒業論文が提出され、高い評価を受けていますが、ミュージコロジー専攻では、このボーダーレスをさらに加速させます。さて、あなたはどんな音楽について調べてみたいですか?

 ミュージコロジー専攻開講科目(英語授業以外の一例)
音楽学入門、音楽史Ⅰ、音楽史Ⅱ、アート・マネジメント実習、
エディション研究、音楽文献学、楽書講読、ポピュラー音楽史、
民族音楽学概論、ゲーム音楽概論、鍵盤音楽史、管弦楽史、オペラ史、
音楽理論(分析)、20世紀アンサンブル史、音楽学演習 etc…

特徴4:実技もしっかり学べる。

 ミュージコロジー専攻の「主科」は卒業論文制作(4年次)になりますが、4年間にわたって実技の30分レッスンを履修可能です。しかも管楽器、弦楽器、打楽器、ピアノ、作曲、声楽、古楽器など、本学が専攻を有するあらゆる楽器の選択が可能(未経験でも問題なし!)。4年間を通してひとつの楽器を極めるのもよいですし、4種類の楽器をマスターするのも楽しそう。さて、あなたはどんな楽器を選びますか?

 履修可能な実技
ピアノ、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)、
管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、
サクソフォン、ホルン、トランペット、トロンボーン、テューバ、
ユーフォニウム、)
打楽器、ハープ、古楽器(チェンバロ、オルガン、リコーダー、
フラウト・トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、
バロック・チェロ、バロック・オーボエ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
声楽、指揮、作曲

ミュージコロジー専攻:入試科目

新しく出発するミュージコロジー専攻では、必ずしも幼少期から特別な訓練を受けていない方でも入学可能な入試科目を設置しています。

入試科目

(1)楽典(全専攻共通)
(2)聴音・新曲視唱(全専攻共通)または楽器等演奏※
(3)専攻小論文
(論理的思考能力、および文章力を見る試験。特別な知識は不要です。)
(4)専攻外国語(英語、ドイツ語、フランス語から1カ国語を選択。辞書持ち込み可。和訳中心で、いわゆる文法問題・リスニング問題などはありません。)
(5)面接 (「聴音・新曲視唱」を受験しない場合は、面接試験時に楽器等演奏※を行います。)

※「楽器等演奏」について
・ 楽器演奏または歌唱。弾き語りも可。伴奏者はなし。
・ 使用楽器、ジャンル、演奏曲目は問わない。
・ 出願時に使用楽器と楽曲名および作曲者名を所定の欄に記入すること。
・ 演奏時間は3分以上5分以内が目安。
・ 暗譜で演奏するか否かは自由とする。
・ 楽器は,下記のものを除き、本人が持参すること。事前の搬入はできない。
     ※大学で用意できる楽器:ピアノ、ハープ、マリンバ
・ 面接と演奏は同じ部屋で実施する(各人の演奏終了後、その場で面接を行う)

入試要項(課題の詳細等を掲載しているPDFファイル)をご覧いただけます

※以下のページで、2025年度 総合型選抜(総合型入試A日程・B日程)および(外国人留学生)、一般選抜の「入試要項」(入試課題に関する詳細を掲載)をPDFファイルにてご紹介しています。

入試要項の閲覧(2025年度)

ミュージコロジー専攻に関するお問合せ

ミュージコロジー専攻に関する、ご相談・ご質問等がございましたら、以下の質問フォームなどでお気軽にお問い合わせください。

<2025年度新設>ミュージコロジー専攻に関するお問合せこのリンクは別ウィンドウで開きます

お問い合わせ
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