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大学|古楽器専攻

楽器演奏の基本を歴史的観点から学ぶ

<教育研究上の目的>
「古楽」とは、過去の音楽を、その時代の楽器と演奏様式に沿って演奏しようというジャンルです。バッハやモーツァルトが創造した世界がどんなものだったのか。文献学、記譜法、音楽理論、文化の研究など、さまざまな角度から学び、作品が生まれた当時の世界を探索します。いわゆる「バロック」音楽にとどまらず、古典派や19世紀の音楽も対象にしながら、各国の音楽とその様式の違いをしっかりと身につけること、装飾音、通奏低音、アーティキュレーションなど、古楽演奏に必要な諸知識と理解力を養うことを目的としています。

カリキュラム

教員一覧

バロック・ヴァイオリン 寺神戸 亮(特任教授) 丸山 韶
バロック・チェロ エマニュエル・ジラール
(特任教授)
酒井 淳
(特任教授)
バロック・オーボエ 桐山 温子
フラウト・トラヴェルソ 有田 正広(特任教授)
リコーダー 古橋 潤一
ヴィオラ・ダ・ガンバ エマニュエル・ジラール
(特任教授)
チェンバロ 有田 千代子
(特任教授)
植山 けい 渡邊 順生

3つのポイント

古楽界の第一線で活躍する指導陣によるレッスン

 実技レッスンは週1回60分。古楽界のトップクラスの指導陣により、レッスンが充実していることはもちろん、アンサンブルの指導もきめ細かく行われています。
 

ポイント1

文献学や記譜法、理論に関する科目の充実

  「音楽文献学」「古楽総合演習」など学術的な講座も充実しています。実技指導陣により各種テーマを設定しての公開講座も開催され、理論と実践を結びつけた学びが可能です。

ポイント2

アンサンブル授業の充実

 幅広い楽器に取り組んでいるため、古楽のアンサンブルを体系的に学ぶことができます。「古楽実習」「古楽アンサンブル」は他専攻の学生にも開放されており、多くの学生が履修しています。

ポイント3

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