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大学|作曲専攻 <創作芸術> <編作芸術>

創り上げた作品の発表の場が約束されています

<教育研究上の目的>  

【創作芸術コース】
「桐朋の作曲」が目指しているのは、桐朋だけのトポス(場所)を提供すること。心地よい緊張感が、さらなる高みに挑戦する背中を押してくれます。年1回の「作曲作品展」、学内での作品試演会、国内外の著名な作曲家・演奏家を招いての公開講座や集中講義など、多くの発表・研究の機会に恵まれています。多彩な指導陣が意欲的にテーマを設定して開設される音楽理論、作曲法演習を自由に受講することが可能です。また「作曲理論ピアノ」「理論科演奏実技」では、演奏面においても高度な教育が行われています。2020年度より設置された本学大学院作曲コースにおいて、より高度な学びを深めることも可能です。

【編作芸術コース】
 映像(アニメーション、映画、テレビ、インターネット、ゲーム)や舞台(ミュージカル、ダンス、演劇)などの音楽とサウンドデザインの制作技法を学びます。幅広い教養を備え、あらゆる分野に対応することのできる創造性に富む人材の育成を目的としています。カリキュラムは「作曲技法」と「サウンドデザイン」を中心に、レコーディング、コンピュータ・ミュージック、ジャズ・ポップス理論など、広範な領域を学ぶことが出来るように構成されています。
 急速な音楽の表現方法の変化・進展にあって、桐朋では「音楽制作の基礎は楽器と声」を基本理念とし、人声を含むソロ楽器からオーケストラまでの広範な書式の習得と実習を通して、デジタルとアナロクグ双方の創作技術を身に付けるための教育が行われます。
 マンツーマンによる担当教員のレッスンを経て完成した作品は、世界の音楽大学の中でも最高レヴェルの演奏技術を持つ学友たちが演奏します。また、武蔵野美術大学映像学科のアニメーションや桐朋学園芸術短期大学演劇専攻のミュージカルや演劇、コンテンポラリーダンスの音楽・サウンドデザインの制作実習からも多くの貴重な体験が得られます。

<2025年度より専門領域を拡大>音楽学部・作曲専攻 編作芸術コース Music and Sound Design

※2025年度以降のカリキュラム表や担当教員などは、今後、準備が整い次第、公開していきます。

カリキュラム

<創作芸術コース> 専門科目カリキュラム

<編作芸術コース> 専門科目カリキュラム表
*2025年度入学生からのカリキュラムは近日中に公開します。
*以下は、2024年度以前入学生のカリキュラムです。

教員一覧

専任教員 石島 正博(主任代行) 鈴木 輝昭 土田 英介
鷹羽 弘晃 森山 智宏
特任教授 香月 修 藤井 一興 西岡 龍彦
莱 孝之
特命教授 梅津 時比古 三瀬 和朗
非常勤講師 正門 憲也 池田 哲美(特任講師) 井上 渚
大家 百子 加藤 真一郎 金子 仁美
久木山 直(特任講師) 清水 篤 鈴木 純明
田口 真理子 原田 敬子
伊藤 康英(作曲法演習) 佐藤 岳晶(作曲法演習) 村上 寿昭(作曲法演習)

3つのポイント

作曲家としての基本的素地を育むカリキュラム

 実技レッスンは週1回60分。楽器演奏も重視しており、週1回60分のレッスンを受けることができます。内外の一流の指導陣による指導で、作曲・編曲の専門家としての基礎をつくります。

ポイント1

恵まれた作品発表の機会

 室内楽・吹奏楽・合唱・管弦楽などの学内外での作品発表の機会が数多く設けられています。作曲専攻生の作品を演奏したいという意欲的な学生も多く、共同作業の中で大きく成長します。

ポイント2

専攻生向けの多彩な特別プログラム

<創作芸術>国内外から作曲家・演奏家を招き、公開講座や公開レッスンを定期的に開催しています。
<編作芸術>メディアの現場で活躍する講師による特別講座を開催し、さまざまな領域に対応できる作曲とサウンドデザインの技能修得を目指します。

ポイント3

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