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作曲専門

作品を創作し、発表する 理想的な音楽環境があります

作曲活動は演奏家との共同が不可欠です。優れた演奏家を輩出してきた本校では、その特長を生かした活気ある創作活動が行われています。作曲の基礎、楽器法は週1回のレッスンに集約。多彩な指導陣が意欲的にテーマを設定して開設される音楽理論講座は自由に受講することができ、理論科ピアノ(週1回60分のレッスン)では演奏も体験できます。「指揮」で大学進学を目指す場合は、高校では作曲専門で和声や楽器法などをじっくり学んでください。
 

教員メッセージ

細やかな指導の中で 音を創造し、形にしていきます

桐朋学園の作曲では、大学で「創作」と「編作」に分かれて学んで行きます。高校ではそのどちらの可能性をも大切にし、作曲はもとより基礎的な音楽の修練と各楽器法、編曲などを学んで行きます。
また、週あたり1時間のピアノのレッスンが組み込まれています(ヴァイオリンを学んできた人にはヴァイオリンのレッスンと週あたり30分の副科ピアノ)。

高校2、3年生では作曲の生徒のみ対象の少人数授業があり、ここでの内容は大学での作曲法演習に繋がります。学内の合唱コンクールの課題曲作曲に選ばれれば、高校の各クラス全てに初演してもらえます。これは何十年も続いてきている伝統です。
同様に高3のミュージカル・オペラでは、生徒たちによる譜面作成も率先して行っています。
さらに、大学生と同じ特別講座も受講でき、試演会や作品展にいたるまで大学と高校は密接に関係しながら互いに高め合っていく環境が整っています。

桐朋に来て良かったという生徒たちの声を日々聞きながら、教員一同精進を重ねています。

作曲専攻主任:鈴木輝昭先生

在校生の声

毎日が新しい発見にあふれ、助け合いながら成長できる環境です

桐朋は個性豊かな人が多く、毎日が発見に満ちているのではないかというイメージがありましたが、それは期待通りでした。友人や先輩たちから沢山の刺激や気づきを得られています。また、図書館に書籍や音楽雑誌、音楽ソフトが豊富にあり、気軽に借りられることも、作曲を勉強する私にはすごく魅力的です。いまは小さな編成で、思ったことを自由に曲にしていますが、将来的にはオーケストラの曲にも挑戦したいと考えています。また、あまり親しまれていないような楽器の曲を書いて、新しい可能性を広げてみたいですね。(作曲専門・2年)

指導教員


池田 哲美
大家 百子
香月 修
加藤 真一郎
金子 仁美
清水 篤
 


西岡 龍彦
松波 匠太郎
三瀬 和朗
 


飯野 明日香
石岡 久乃
加藤 真一郎


竹内 啓子
林 達也
三輪 郁
吉田 真穂

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