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ヴァイオリンを、鷲見三郎、斎藤秀雄、海野義雄の諸氏に師事。1966年、桐朋学園大学在学中、東急ゴールデンコンサートのソリストとして日本フィルと共演してデビュー。外務省文化使節として、東南アジアに演奏旅行。毎日ゾリステン、NHKテレビリサイタル、NHK芸術劇場に出演。同大学を首席で卒業。
文化庁在外芸術家研修員として、ベルリンに留学。サシコ・ガブリロフ氏に師事。日本音楽コンクール第2位。海外派遣コンクール特別表彰、文化放送音楽賞、桐朋学園より第2回生江賞、ドイツより音楽批評家賞を受賞。これまでに、エリアフ・インバル、ズデネク・マカール、ゲルト・アルブレヒトらの指揮で、フランクフルト放送響、NDRハンブルク放送響、ハレ響、フライブルク・フィル、シュトゥットガルト・フィル、都響、東響、新日本フィル等と共演。イサン・ユン「2台のヴァイオリンのためのソナチネ」、三善晃「鏡」、高橋悠治「七つのバラがやぶに咲く」、細川俊夫「冬の鳥」などの作品が、彼女のために作曲された。
北京中央音楽院、上海音楽院、カリフォルニア大学、ウィーン音楽大学、ザルツブルク・モーツアルテウム、チューリッヒ音楽院、サンクトペテルブルク音楽院、グラーツ音楽大学などにて、招聘教授としてマスタークラスを行う。ザルツブルク夏期アカデミー、ニース、ニューヨーク、ビアリッツ、クールシュヴェール等世界各地の国際音楽祭にて指導。日本音楽コンクールをはじめ、オイストラフ、ヴィエニアフスキ、モナコ、モーツアルト、リピツァ、シュポア等、20を超える国際コンクールの審査員を務めている。
CDは、カメラータ・トウキョウより、「現代ヴァイオリンの領域」他をリリース。
DAAD文部省国費留学生試験官、国立ベルリン芸術大学講師を経て、桐朋学園大学にて主任教授、副学長を歴任。2005年より茨城国際音楽アカデミーinかさま音楽監督、2009年よりヴァイオリン・フェスタ・トウキョウ(サントリーホール・ブルーローズ)音楽監督。シャネルネクサスホールにおいて、10年間、公開レッスンを行う。