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HOME > 桐朋学園アリオン江戸音楽振興基金 > <柴田南雄音楽評論賞> the Minao Shibata Memorial Award for Musical Criticism
本賞は、1988~2012年度まで、アリオン音楽財団の主催で運営されていた<アリオン賞>音楽評論部門<柴田南雄音楽評論賞>を、2013年度より学校法人桐朋学園が引き継いで運営するものです。<アリオン賞>評論部門の選考委員であった音楽評論家・作曲家、故・柴田南雄氏の業績に敬意を表し設立された賞です。
音楽評論を社会に広め、音楽文化の質の向上に貢献することのできる音楽評論家を育てることを目標として、将来期待される個人に対し、その活動を顕彰し、または助成する賞金を授与することを趣旨としています。
以下に、第11回<柴田南雄音楽評論賞>についての公募のお知らせを掲載しています。
柴田南雄(1916.9.29~1996.2.2)
作曲家、音楽評論家、音楽学者
柴田氏は、1948年に開設された「子供のための音楽教室」にも関わり、本学の教育の基礎を築きました。
※ 2012年度まではアリオン音楽財団により運営されてきました。
2013年度より学校法人桐朋学園により運営いたしますが、今後は「回」の表記で実施しています。
年度 | 賞 | 氏名 | 受賞作 | 講評 |
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第11回 | 奨励賞 | 伊澤文彦(366KB) | [個評]in C in Buddy [個評]坂東祐大&文月悠光 音楽と詩と声の現場2024 [音楽時評/評論]音が音楽になるとき |
三浦雅士(選考委員長)(1155KB) |
樋口史都(222KB) | [個評]天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズvol.2 詩が歌となるとき「憧れ」 [個評] 葵トリオ ~フランスの風~ [音楽時評/評論]二つの《ヴォツェック》―音楽的なドラマトゥルギーの可能性― |
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第10回 | 奨励賞 | 灰街令(449KB) | [個評]コンポ―ジアム2023評 [個評] ダムタイプ2022remap評 [音楽時評/評論]「西洋芸術音楽」はまだ何かをなし得るのか |
三浦雅士(選考委員長)(1228KB) |
深貝理紗子(489KB) | [個評]演奏会評Ⅰ「音による天地創造の聖書-児玉桃メシアンプロジェクト vol.2」 [個評] 演奏会評Ⅱ「幸福に至るメシアン-児玉桃メシアンプロジェクト vol.3」 [音楽時評/評論]音楽時評-無意識は誘い、待つ者を浸す |
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第9回 | 奨励賞 | 小島広之(212KB) | [個評]⾳楽の解剖:⼩宮知久個展 SEIRÊNES [個評] 周到に委ねる:庭園想楽第3回演奏会 [音楽時評/評論]「新しさ」の分析論:現代の音楽における差異、価値付け、そして魅力 |
三浦雅士(選考委員長)(156KB) |
第8回 | 該当者なし | 三浦雅士(選考委員長)(196KB) | ||
本賞 | 相馬 巧(1222KB) | 〔個評〕演奏することの価値転換 ― フランソワ=グザヴィエ・ロト 〔個評〕音楽が凶暴であることのみなもと―イーヴォ・ポゴレリッチ 〔音楽時評/評論〕ドン・ジョヴァンニ、婚約をめぐるドラマ |
三浦雅士(選考委員長)(118KB) | |
奨励賞 | 布施 砂丘彦(980KB) | 〔個評〕「演奏会」批評1 身体性の構築 〔個評〕「演奏会」批評2 個体性の確保 〔音楽時評/評論〕「音楽の態度」 |
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第6回 | 該当者なし |
三浦雅士(選考委員長) |
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第5回 | 本賞 | 鐵 百合奈 | 〔個評〕 アンヌ・ケフェレックのヘンデルとスカルラッティ 変幻自在のピアノ 〔個評〕 ラルス・フォークトとロイヤル・ノーザン・シンフォニア 諸刃の剣の「弾き振り」 〔音楽時評/評論〕 演奏の復権 ~ 「分析」から音楽を取り戻す~ |
三浦雅士(選考委員長) |
奨励賞 | 西村 紗知 | 〔個評〕 演奏会批評1:「CAGE IN」 〔個評〕 演奏会批評2:「【特別公演】 フェルドマン全ピアノ曲総攬・完結編」 〔音楽時評/評論〕 音楽時評:人工重力と抵抗―1960年代の創作意識について― |
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第4回 | 本賞 | 鐵 百合奈 | [個評] パドモアとフェルナーの《冬の旅》道なき道の遠近感 [個評] 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のトリオ・エリオス 極限の精神に迫る [音楽評論] 「ソナタ形式」からの解放 ~ベートーヴェンの「第二主題」が投げ掛けるもの~ |
三浦雅士(選考委員長) |
堀内 彩虹 | [個評] 〈歌曲(リート)の森〉~詩と音楽Gedichte und Musik~ 第21編 ナタリー・シュトゥッマン シューベルトを歌う 第1夜 室内楽伴奏とともに [個評] 赤地カレン 歌&ゴシックハープSolo recital Viva! Canta! Suona!~生きて!歌って!奏でて!~ [音楽時評] 音楽の共有(不)可能性-感覚に忠実な聴取がもたらす新時代のコミュニケーション論- |
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第3回 | 奨励賞 | 仲辻 真帆 | ・信時潔没後50周年記念演奏会 ・オーケストラ・ニッポニカ第28回演奏会 ・《優しき歌》-柴田南雄と立原道造の「時間的建築」 |
船山 隆 (選考委員長) |
新田 愛 | ・演奏会批評 1 ・演奏会批評 2 ・柴田南雄のポストモダニズム-《合唱交響曲》「ゆく河の流れは絶えずして」とシュニトケの《交響曲第1番》の「多様式主義」を比較して- |
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第2回 | 該当者なし | |||
第1回 (2013年度) |
該当者なし | |||
2012年度 | 本賞 | 秋元 陽平 | 【演奏会評】 1.ウィーン国立歌劇場公演「サロメ」 ペーター・シュナイダー(指揮) ボレスラフ・バルロク(演出) グン=ブリット・バークミン(サロメ役)マルクス・マルカルト(ヨカナーン役)ほか 2012年10月16日 東京文化会館大ホール 2.日本フィルハーモニー交響楽団 第645回東京定期演奏会 山田和樹(指揮) パスカル・ロジェ(ピアノ) 2012年11月10日 サントリーホール大ホール 【音楽時評/評論】 3.音楽批評の黙祷 ――テオドール・W・アドルノ「ラヴェル」と仮面 |
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2011年度 | 本賞 | 澤谷夏樹 | 【演奏会評】 1.イザベル・ファウスト 新日本フィルハーモニー交響楽団 第481回定期演奏会 2011年7月28日 東京・サントリーホール 2.エンリコ・オノフリ バロック・ヴァイオリン・リサイタル 《悪魔のトリル〜幻のヴァイオリニスト》 2011年10月28日 東京・ハクジュホール 【音楽時評/評論】 3.「『古楽』の将来」-寓話と解題 |
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2010年度 | 奨励賞 | 齋藤 俊夫 | 【演奏会評】 1.サマーフェスティバル2010 「音楽の現在」(管弦楽) 2010年8月25日 サントリーホール 2.大井浩明Portraits of composers(POC) #2 松平頼則*山本裕之 2010年10月16日 門仲天井ホール 【音楽時評/評論】 3.「想像/創造の共同体としてのニコニコ動画Vocaloidシーン」 |
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2009年度 | 奨励賞 | 竹内 直 | 【演奏会評】 1.第25回<東京の夏>音楽祭2009 宮古島の神歌と古謡 2009年7月18日 草月ホール 2.第25回<東京の夏>音楽祭2009 参加公演 101年目からの松平頼則 II 2009年7月16日 杉並公会堂 小ホール 【音楽時評/評論】 3.「芸術音楽 (クラシック) の未来」 |
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2008年度 | 奨励賞 | 高野裕子 | 【演奏会評】 1.第24回<東京の夏>音楽祭2008 宮崎県諸塚村の戸下神楽 2008年7月21日 草月ホール 2.アンドレアス・シュタイアー フォルテピアノ・リサイタル 2008年11月11日 ザ・フェニックスホール 【音楽時評/評論】 3.「音楽・身体・言葉」 |
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2007年度 | 奨励賞 | 澤谷夏樹 | ||
長井進之介 | ||||
2006年度 | 奨励賞 | 齋藤 桂 | ||
中村芳生 | ||||
2004年度 | 該当者なし | |||
2002年度 | 奨励賞 | 石塚潤一 | ||
2000年度 | 奨励賞 | 今田健太郎 | ||
1998年度 | 奨励賞 | 新田孝行 | ||
1996年度 | 奨励賞 | 恩地元子 | ||
野々村禎彦 |